石野平四郎くん 東京スパイラルガーデン4人展に出品
you MAY dream. ~SICFから巣立ったアーティストたち
スパイラル/株式会社ワコールアートセンター主催 『SICF』(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)受賞歴のある石野平四郎くん(フィギュア・彫刻コース 2014年卒)のグループ展です。
是非ご高覧下さい。
■開催概要■
会期:2015年5月1日(金)-10日(日) 11:00〜20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)ACCESS MAP
〒107-0062東京都港区南青山5-6-23
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅
B1、B3出口すぐ
主催:株式会社レントゲンヴェルケ
会場協力:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
川尻 優子さん 卒業生 ガラスコース
今は目の前の仕事に集中し、そこから技術を身につけていきたい
川尻 優子(ガラス工房スタッフ)
Q.子供のころに夢はありましたか?
絵を描くのが好きだったので、イラストレーター
Q.高校時代、進路はどのように考えましたか?
高校では美術部で油彩と工芸を専攻していました。3 年生で工芸コースに進み、工芸を専門的に学べるところに進学したいと考えていました。
Q.大学に入って楽しかったことは?
学科やガラスコースのみんなで工房内で打ち上げや歓迎会をしたこと。アットホームな雰囲気で楽しかったです。
Q.希望のコースに迷いはありませんでしたか?
実は、入学時ガラスコースを専攻することは考えていませんでした。授業を通してガラスのもつ素材感や様々な表現に魅力を感じ専攻することを決めました。
Q.現在のお仕事は何ですか?
ガラス作家の工房スタッフとして、作品の制作をしています。「パート・ド・ヴェール」というガラスの粉を型につめ、窯で焼成する技法で器や蓋物を作っています。
Q.あとで、大学でやっておけばよかったと思ったことは?
ガラスコースを専攻してからは、教職とフォーラム活動以外、ほとんど制作に費やしましたが、後悔はありません。
Q.あなたの職業で一番大事にしていることはなんですか?
繊細な仕事なので、とにかく慎重に丁寧に、を心掛けています。
Q.今、目標にしていることは?
今は目の前の仕事に集中し、そこから技術を身につけていきたいです。
Q.現在の制作環境はどうですか?
現在、働いている工房では、自分の作品をつくることができないので、制作活動はしていませんが、仕事から色々と学ぶことができます。
喜多 聰くん 卒業生 フィギュア・彫刻コース
自分の作風を選んで依頼をいただけることが理想
喜多 聰 (特殊造形作家)
Q.子供の頃に夢がありましたか?
おもちゃ屋になりたかったです。おもちゃを作りたかった。
Q.子供のころに夢はありましたか?
実家が父親の経営する写真館でしたので、自分もカメラマンをやりたいと考えていました。
Q.高校時代、進路はどのように考えましたか?
高校時代にロックバンドのアートワークや映像、ステージの美術などに影響を受けて造形を始め、その楽しさに夢中になりました。自分の作るものが特殊造形という分野であることを知り、その道を究めたく神戸芸術工科大学への進学を決めました。
Q.大学に入って楽しかったことは?
自分の研究したい分野に思いきり打ち込めたことです。また様々な学部、学科間での交流を持つことによって、入学前には想像しなかった変化も経験することができました。特に映画コースの方との出会いによる影響は大きく、映像作品中の造形物や特殊メイクなどを担当させてもらえたことが今の仕事にも大きく関わっています。
Q.希望のコースに迷いはありませんでしたか?
迷いはありませんでした。
Q.現在のお仕事は何ですか?
造形作家として活動しています。特殊造形・特殊メイクを体験できるワークショップやイベントを企画したり、依頼されて造形物の製作を行っています。学生時代、映像表現学科教授の石井岳龍監督作品「シャニダールの花」に特殊造形として携わらせていただいたことをきっかけに、映画や映像作品に携わることも多くなっています。
Q.あとで、大学でやっておけばよかったと思ったことは?
もっと様々な材料や技術を体験しておけばよかったと思いますね。
Q.あなたの職業で一番大事にしていることはなんですか?
自分の作風を選んで依頼を頂けることが理想なので、自主制作には自分のやりたいことを思い切り詰め込むようにしています。しかし、依頼を頂いた時には、それに捕われ過ぎず、必要に応じた方法や素材を選べるようにしています。
Q.今、目標にしていることは?
人に理解されなくとも、自分がストレートに求めている方向性と、人が探し求めたイメージにぴったりとハマる作品作りの両方をこなしていけるようになることです。
Q.現在の制作環境はどうですか?
実家に残る古い納屋を修理したり少しずつ設備や備品を追加したり… 必要な環境を整えながら制作活動をしています。空調設備がないのは少し辛いところですが、静かで雰囲気があり作業に集中しやすい良い場所です。
小島亜伊さん クラフトフェアに参加
メタル&ジュエリーコース卒業生の小島亜伊さんがクラフトフェアに参加します。
「green」というテーマのもとに、手工芸、クラフトを生業とする作り手と使い手が出会う会場となります。
*会期 2015年4月11日(土)、12日(日)
9:00 – 16:00
雨天決行 入場無料
*会場 静岡縣護国神社
shizuoka@tezukuriichi.com
*URL http://www.shizuoka-tezukuriichi.com
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15年の歴史を締めくくる最後のフェアで、全国よりクラフト・アート作家が集います。
*会期 2015年5月9日(土)、10日(日)
9日10:00 – 17:00/10日9:00 – 16:00
雨天決行 入場無料
*会場 姫路城北側 ひめじシロトピア記念公園
Tel.079-234-7407
こうべ市展市長賞作品展:開催案内
造形表現学科卒業生(現アート・クラフト学科)の藤森太樹さんが、
2014年こうべ市展で最高賞となる市長賞を受賞しました!
このたび7部門の市長賞受賞者による展覧会が開催されます。
ぜひご高覧ください。
神戸市市役所1号館2階 市民ギャラリー
アクセス:三宮駅(JR/阪急/阪神/地下鉄)から南に徒歩10分
問い合わせ:078-351-3597
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/10/20141006073002.html
加藤 顕 12年卒・絵画コース
生徒を理解するために、積極的に関わっていく
加藤 顕(美術教師)
Q.子供の頃に夢がありましたか?
おもちゃ屋になりたかったです。おもちゃを作りたかった。
Q.高校時代、進路はどのように考えましたか?
美術系進学を考えましたが親に将来を心配されて、外国語大学に入学しました。その後、美術教員を目指して神戸芸術工科大学に編入しました。
Q.大学に入って楽しかったことは?
毎日、遅くまでアトリエに残って絵を描いたこと。友達と作品を語り合ったりもしました。
Q.教員になることに不安はありませんでしたか?
教育実習までは少し不安でした。実習の3週間が終わってみると、大変でしたがすごく楽しかった。「がんばったら何とかできる」「やるしかない」と感じました。
Q.現在のお仕事はどうですか?
障がいのある子供たちの通う特別支援学校で、常勤講師をしていましたが、昨年の教員採用試験に合格し、4月から中学校に着任しています。
Q.後で、大学でやっておけばと思ったことは?
障がいのある子供たちの授業を考える時に、もっとアートワークショップやボランティア活動に参加しておけば良かったと感じています。
Q.教員として一番大事にしていることはなんですか?
生徒を理解するために、自分から積極的に生徒に関わっていくことです。
Q.今、目標にしていることはなんですか?
自分の作品をつくること。陶芸や立体にも興味があります。
ユニークな企画で絵画を発表 !!
昨年3月に卒業した和田裕樹さん(絵画)が神戸元町の乙中通りにある古いビルの2階にあるショップで、ユニークな企画にもとづいて作品発表をしています。
『1:1』と題してそのvol.1となる今回は、テーマを「色」として赤い衣類たちと緑の絵画たちでショップ内に2色の世界をつくりだしています。
会期:2014年2月24日(月)〜3月2日(日)
Access:神戸市中央区栄町通3-1-7 栄町ビルディング2F
時間:13:00〜19:00 定休日なし
吉澤さん(2011年卒、木工・家具・玩具コース)から近況報告②
吉澤くんから4月に続いて2回目の近況報告です。
吉澤くんは、徳永家具工房(兵庫県三木市)主宰の徳永順男氏に師事して、今年4月から工房の一員として手作り家具を制作しています。
今月、神戸市で「木工家 徳永順男 作品展」が開催され、作品制作と会場での実演に携わりました。
**** 木工家 徳永順男 作品展 ****
【日時】平成23年9月5日(月)~12日(月)
【会場】神戸酒心館ホール(神戸市東灘区御影塚町1-8-17)
http://blog.shushinkan.co.jp/2011/09/post_590.html