陶芸コース登り窯体験実習

8月31日~9月1日にかけて、私たち陶芸4回生は、市野教授のご実家にある登り窯の体験をしに行きました。
登り窯は、予想よりも熱かったです。熱いので服装は長袖、長ズボン、帽子をかぶりました。
2日間かけて窯の中に薪を入れる作業があり二人一組になってローテーションで薪を入れていきました。
その場にいるだけでも熱かったのですが、薪を入れるときは長袖を着ていても皮膚が痛くなる程の熱さでした。
学校で焼く時はプログラム設定するだけで勝手に焼けるので、こんなに付きっきりで窯の面倒を見るのは初めてでとても貴重な経験になりました。(4回生 井掛紗百合)

 

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卒業制作 中間講評会!!


今日の講評の様子を少しだけご紹介します☆

4年間の集大成である卒業制作。

それぞれが夢を持ち、まだみぬ作品の完成に向けて四苦八苦しています。

卒業制作の提出まで、あと約100日です!

 

作品のイメージを言葉で伝えます!

同級生も興味津々です。

 

 

 

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玩具演習

木工コース3年生前期に開講している「玩具演習」について報告です。この実習では、木材を使った「からくり玩具」の制作をします。非常勤講師の橋爪先生(現代玩具博物館館長)にご指導いただいています。からくりの素となる「機素」の制作、綱渡り人形の制作などを通して基本を学び、最終的には各自のデザインを展開したオートマタを制作します。作品は、8/1(水)~9/3(月)の期間、有馬玩具博物館にて展示されました。



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客員教授 人間国宝 桂盛仁 先生による実技指導

本年度より客員教授になられた彫金の人間国宝である桂 盛仁先生の授業が行われました。

ジュエリー、金工には様々な技法があります。その中でも代表的な「打ち出し」、「象嵌」の技法を中心に秘伝ともいえる手法を数日間にわたり、ご指導頂きました。学生にとって高度な技術を修得することができ、大きな収穫の時間となりました。

華麗な技を披露して頂きました。

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エマイユジュエリー 中嶋邦夫 先生によるワークショップ

神戸芸術工科大学ジュエリー&メタルコースではジュエリー、金工において第一線で活躍されている旬の作家、デザイナーを常に招きワークショップ等を行い、自身の向上と表現手段の幅を持たせることを目的として行っています。

今回はアール・ヌーボ期、盛隆であったステンドグラスのような効果を放つ「透胎七宝プリカジュール」を使用したジュエリーで活躍中の中嶋邦夫先生による、レクチャーとワークショップが行われました。透し彫りをした銀の枠に透明感のある七宝の効果生かしたクオリティの高い仕事に触れ、大変有意義な時間となりました。

2012年7月18日(水)には中嶋先生が出品されている名古屋 ヤマザキマザック美術館にて作品解説もして頂ける予定です。

実際の作品も手に取って観ることが出来ました。

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「構成された音と光展」に参加

本日大学校内で行われた「構成された音と光展」にガラスコースの学生が参加しました。校内にあるセレンディップギャラリーを様々な学科が光のモニュメントを設置し、光あふれる空間を演出。さらにプロのマリンバ奏者によるコンサートも行われました。4年前から毎年行われているイベントなのですが、ガラスコースは今年初めて参加しました。

ガラスコースで制作したものは、ガラスのランプシェード。吹きガラスで作った透明ガラスの表面に、サンドブラストで模様をつけたシェードを約60個並べました。

準備は昼過ぎに行いました。等間隔にLEDランプを配置し、その上にガラスをかぶせていきます。形も大きさも模様も様々。並べた時はまだ周りが明るかったので、ワクワクしながら暗くなるのを待っていました。

17時を過ぎた頃にはすっかり辺りも暗くなり、美しいガラスのモニュメントができ上がりました。

ガラスの下にはサンドブラストでつけた模様からこぼれた光が美しい影を作っていました。

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ガラス1年後期part2

12月も中盤を過ぎ、後期の授業も後少しとなってきました。

3つのコースの授業を順番に受ける1年後期ですが、今週からはもう最後のコースになりました。冬休みを過ぎると授業修了まで本当にちょっとしかありません。周りでは、先輩達が卒業制作、学外展展示作品制作などが佳境に入り始め、夜遅くまで作業を続けています。1年生にはそんな先輩達に刺激を貰って、これからの学校生活を充実させてもらいたいです。

今回はガラスコース2チーム目の作業風景を紹介します。

これは最後の授業の様子です。制作しておいた板状のガラスを最後に曲げる前に、サンドブラストを使って模様を彫ったり、調子づけをしてます。中にはサンドブラストでガラスに穴を開ける学生もいました。

こちらはガラスを曲げる時に使用する陶土で出来た素焼きの型です。ガラスの板を作る前から最終段階の形をデザインして作っておいたものです。表面には溶かした時にガラスが型にくっつかないように、離型剤が塗ってあります。

こちらが陶土の型に板状のガラスをのせた様子。このガラスを約650℃まで温め、型にそわせて曲げます。

完成した作品。板状だったガラスが綺麗に曲がりました。

色の板ガラスを細かく砕いて細かな模様を作った人や、わざとガラスをバラバラに並べて穴があいたガラスにした人など、今回も色々と面白い作品となりました。

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2年生キルンキャスト

ガラスコース2年生の後期の課題1つ目はキルンキャストです。

キルンキャストとは、窯の中で石膏型の中にガラスを流し込む、鋳造技法の一つです。課題制作も終盤に入り、先日メインとなる窯入れをしました。

型の中にガラスを詰め、さらに入りきらなかったガラスを植木鉢に入れ型の上にのせます。それを窯の中に上手く並べていきます。今回は2年生全員で窯入れをしたので、お互いに協力しあいながら窯入れを進めていきます。窯入れの準備が完了したのが3枚目の画像。これからほぼ1週間かけてガラスを溶かし、常温まで冷ましていきます。

一週間後の窯の中です。植木鉢に山盛りに入っていたガラスがしっかり型の中に溶けて入っています。窯からガラスを型ごと取り出したらいよいよガラスを割り出していきます。

ガラスを傷つけないように、木槌で周りの石膏を割っていきます。人によっては補強用の金網が入っていたりします。割り出す時は上手くガラスが流れているか、綺麗な色が出ているか、ドキドキしながら割り出していきます。

割り出されて作品。思いどうりに出来た人や、ちょっと失敗した人などそれぞれでした。これから底の加工や表面の加工をして作品が完成します。

 

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1回生 授業の講評会

1回生対象の授業「イメージ表現技法」で講評会がありました。

今回の課題は NAMEの造形 です。

自分の名前を様々な素材で立体的に表現します。

前期の基礎授業で行ったNAMEを平面でデザインした課題作品を参考にしながら、今回はイメージスケッチから素材選び、設計、作品制作へと進みました。

様々な素材を知りそこから選びとること、素材に触れて特徴をつかみ扱うことは造型の基本です。

画材屋でしか買えないような材料だけではなく、身近なものでも発想を自由にすれば作品に活かすことが出来ます。

 

芸術は難しいものだと構えず

普段の生活の中にある感動と発見が、作品作りにおいてとても大切です。

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卒業制作

11月もそろそろ終わるこの時期は、4年生の卒業制作が佳境に入っています。

これまで自分が積み上げていったものを最後の制作で形にしていくために、朝から夜遅くまで毎日頑張って制作を続けています。

12月には図録用の撮影も控えており、今まさに制作は大詰め。

気温も寒くなってきていますが、体調管理に気を使いつつ最後まで頑張って欲しいです。

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