アート・クラフト学科

美術とクラフトに共通する基礎実習で材料や技法に関する知識と経験を幅広く身につけたのち、1年後期から「美術分野」もしくは「クラフト分野」を選択。作家として実績豊富な教員のもと、2年後期からコースごとに専門的な学習を積み重ねます。広く、そして深く学ぶことで、ひとり一人が自分の表現世界を形成し、展開していくカリキュラムが選べます。また、定員40名から5つのコースを選択して少人数で学べるのも大きな特徴です。自らの“手”でつくり、作品が語る世界を求めて、社会で自立できる作家をめざします。また、美術と工芸を両方学べる利点があり、社会との関係を踏まえたプログラムによって、教員になるためには最適な「美術教育コース」があります。

アート・クラフト学科の学科共通科目

アート・クラフト概論、クラフト基礎実習、美術基礎実習、作品の見方、スケッチ・素描・イメージなど

美術教育コース(2014年誕生)

さまざまな表現や素材に触れる経験と、アートワークショップなどの実践を通じて地域や人と関わり、豊かな心と感受性を養います。教職課程と連携しつつ、アートプロジェクトなどに積極的に参加し、美術と社会をつないだ学びを探求することで、教育者としての人材を育成します。 アートプロジェクトやワークショップの様子

美術教育コースの主な授業

美術教育演習A・B・C、アートプロジェクト論、美術工芸教育論

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ジュエリー・メタルワークコース

ジュエリー制作や金属造形に必要な基礎的な技術を学んだうえで、既成概念にとらわれないアプローチで表現に取り組み、柔軟な造形力を身につけます。金属はもとよりガラス粉を焼き付ける七宝や、さまざまな素材での複合的な表現を含めて高度な技術を追求します。

     学生作品紹介

ジュエリー・メタルワークコースの主な授業

ジュエリー・メタルワーク演習A・B・C、金属造形演習、宝飾表現

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ガラス・陶芸コース

ガラス・陶芸コース 熱を加えて加工するホットガラス(吹きガラス)、熱を加えずに加工するコールドガラス、土を捏ねることから始め、「手捻り」や「ろくろ」などのさまざまな技法と、ガラス・陶芸に共通する石膏型成形による高度な技法を学びます。素材の特徴を生かした個性的な作品と社会性のあるモノづくりを追求します。

学生作品紹介

ガラス・陶芸コースの主な授業

ガラス・陶磁器演習A・B・C、吹きガラス表現、陶表現、ステンドグラス演習、釉薬技法演習

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