【美術教育コース】谷口先生のメキシコ報告(その2)
メキシコ滞在中の谷口先生からお便りが届きました!
8月25日にベラクルス州から首都メキシコシティに移動しました。メキシコシティでは、アートと社会をつなぐ活動をしているソーシャルランドスケープ基金の調査や大学でのレクチャー、美術館や街なかの壁画調査などを行いました。
8月26日、ソーシャルランドスケープ基金のラジオ番組の見学に行きました。そして急きょ、出演することになりました。緊張しつつも、メキシコでのプロジェクトや調査についてお話しました。
ラジオ出演 スタッフの皆さん ラジオ出演 はぎのみほさんが司会
9月1日以降、イベロアメリカーナ大学にてレクチャーを3回行いました。同大学教授の玉川絵理先生に大変お世話になりました。玉川先生は神戸芸術工科大学の卒業生です。
イベロアメリカーナ大学ファッションデザイン学科でのレクチャー
9月7日の大学院レクチャーには、国際交流基金メキシコ日本文化センターの洲崎勝所長や文化庁文化交流使としてメキシコ滞在中の写真家畠山直哉先生などの方々が応援に来てくださいました。メキシコのアーティストやデザイナー、研究者とのディスカッションはとても刺激的で、有意義なひと時となりました。
イベロアメリカーナ大学大学院でのレクチャー
そして、9月14日に再びベラクルス州ハラパに戻ってきました。来週は地元のファン・エスクッティア小学校で5、6年生を対象に、「エコロジー」や「コミュニティ」をテーマとするアートワークショップを行います。(美術教育コース担当:谷口文保)
ファン・エスクッティア小学校
5,6年生担当の先生方と打ち合わせ
ご活躍何よりです!
谷口先生の服装からは、メキシコの標高の高さが窺えますね。体調に気をつけて、益々ご活躍ください!