川尻 優子さん 卒業生 ガラスコース
今は目の前の仕事に集中し、そこから技術を身につけていきたい
川尻 優子(ガラス工房スタッフ)
Q.子供のころに夢はありましたか?
絵を描くのが好きだったので、イラストレーター
Q.高校時代、進路はどのように考えましたか?
高校では美術部で油彩と工芸を専攻していました。3 年生で工芸コースに進み、工芸を専門的に学べるところに進学したいと考えていました。
Q.大学に入って楽しかったことは?
学科やガラスコースのみんなで工房内で打ち上げや歓迎会をしたこと。アットホームな雰囲気で楽しかったです。
Q.希望のコースに迷いはありませんでしたか?
実は、入学時ガラスコースを専攻することは考えていませんでした。授業を通してガラスのもつ素材感や様々な表現に魅力を感じ専攻することを決めました。
Q.現在のお仕事は何ですか?
ガラス作家の工房スタッフとして、作品の制作をしています。「パート・ド・ヴェール」というガラスの粉を型につめ、窯で焼成する技法で器や蓋物を作っています。
Q.あとで、大学でやっておけばよかったと思ったことは?
ガラスコースを専攻してからは、教職とフォーラム活動以外、ほとんど制作に費やしましたが、後悔はありません。
Q.あなたの職業で一番大事にしていることはなんですか?
繊細な仕事なので、とにかく慎重に丁寧に、を心掛けています。
Q.今、目標にしていることは?
今は目の前の仕事に集中し、そこから技術を身につけていきたいです。
Q.現在の制作環境はどうですか?
現在、働いている工房では、自分の作品をつくることができないので、制作活動はしていませんが、仕事から色々と学ぶことができます。