加藤 顕 12年卒・絵画コース
生徒を理解するために、積極的に関わっていく
加藤 顕(美術教師)
Q.子供の頃に夢がありましたか?
おもちゃ屋になりたかったです。おもちゃを作りたかった。
Q.高校時代、進路はどのように考えましたか?
美術系進学を考えましたが親に将来を心配されて、外国語大学に入学しました。その後、美術教員を目指して神戸芸術工科大学に編入しました。
Q.大学に入って楽しかったことは?
毎日、遅くまでアトリエに残って絵を描いたこと。友達と作品を語り合ったりもしました。
Q.教員になることに不安はありませんでしたか?
教育実習までは少し不安でした。実習の3週間が終わってみると、大変でしたがすごく楽しかった。「がんばったら何とかできる」「やるしかない」と感じました。
Q.現在のお仕事はどうですか?
障がいのある子供たちの通う特別支援学校で、常勤講師をしていましたが、昨年の教員採用試験に合格し、4月から中学校に着任しています。
Q.後で、大学でやっておけばと思ったことは?
障がいのある子供たちの授業を考える時に、もっとアートワークショップやボランティア活動に参加しておけば良かったと感じています。
Q.教員として一番大事にしていることはなんですか?
生徒を理解するために、自分から積極的に生徒に関わっていくことです。
Q.今、目標にしていることはなんですか?
自分の作品をつくること。陶芸や立体にも興味があります。