瀬戸内国際芸術祭2016沙弥島アートプロジェクト「Las Islas —しま・しま— 」ワークショップを開催しました。
瀬戸内国際芸術祭2016沙弥島アートプロジェクトの一環として、「Las Islas —しま・しま— 」ワークショップの1回目が開催されました。
「Las Islas —しま・しま— 」ワークショップは、アート・クラフト学科の中山玲佳助教が旧沙弥島小中学校の外壁に展示する作品制作のために行われています。親子20名ほどの方々にご参加頂いた第1回目のワークショップは、11月15日(日)に開催されました。
ワークショップでは、まず瀬戸内の島々にまつわるお話や、作業の説明をしました。
女木島、小豆島、そして沙弥島の形のシルエットからは、それぞれの島の特徴が窺えますね。こういった実際の島に対して、ワークショップではどのような島が作られるのでしょうか!
制作では、黒い画用紙に白色の色鉛筆でそれぞれの想う島を描きました。
紙の形、そしてその上に描かれた絵からは、それぞれの自由な発想が伝わってきますね!
また、白で描きおこした絵の中には赤色も使われています。
この赤は、今回の沙弥島アートプロジェクのテーマである「3つの赤」と関連しています。「3つの赤」は、香川県坂出市の特産品である金時いも、金時にんじん、金時みかんの色を表していますが、黒地に部分的に映える色からは、テーマの広がりを感じますね。
そして、みんなの描いた島をプロジェクターで投影しました!
壁面に映った島について、それぞれが作りながら想像した島のお話をしてもらいました。
12月5日(土)、6日(日)には、縦360cm×横1080cmのメッシュシートに描いていく第2回目のワークショップが開催されます。
是非ご参加ください!
「Las Islas —しま・しま— 」ワークショップ2回目
「描こう!ぼくのしま、わたしのしま」
日時:12月5日(土)、6日(日) 13:00〜
会場:坂出市海の家(沙弥島)
対象:現地の小学生全学年(1〜3年は親子で参加)
参加者準備物:汚れても良い服装、絵筆、不要になったペットボトル数本
ワークショップの詳細はこちらをご覧下さい