【美術教育コース】メキシコ滞在中の谷口先生からお便りが届きました!
8月4日から、メキシコのベラクルス州立大学造形美術研究所でアートプロジェクトの実践や調査を行っています。この3週間、メキシコの大学生や地域の方々20名と、「コラボ・ショール」プロジェクトを展開してきました。参加者は、それぞれ友人、知人、家族などとペアを組んで共同制作を行いました。制作を通して、ささやかですが、温かい交流の物語がいくつも生まれました。今回の活動で、言葉や文化が違っても、アートプロジェクトが人と人をつなぎ、コミュニティを育む有効な取り組みであると確認することができました。これらの作品は、10月1日に同研究所ギャラリーで展示発表する予定です。そして来年2月には、兵庫県たつの市で日墨交流の展覧会を開催します。(美術教育コース担当:谷口文保)
学生とミーティングの様子
コラボ・ショールを広げる谷口先生
メキシコシティの気候は日本よりも少しカラッとしていて爽やかとのことです。
日差しが強いようですが、その分ショールの色彩が映えそうですね!
ベラクルス州立大学造形美術研究所での展示の様子等は、また更新していきます。