キルンキャスト2

以前紹介した3年生のキルンキャストの後編です。

石膏型にガラスを詰めてから電気炉に入れ、880度でガラスを溶かします。

ゆっくり3〜6日間かけてガラスを常温まで冷ましてから、石膏を割り中のガラスを取り出します。

型からとり出したガラス  表面に石膏がまだついていて、湧口にガラスが残っていたり、バリがあります。

 

取り出したガラスを洗った後は、加工をしていきます。

ガラスの注ぎ口を平らに磨いたり

表面を砂や耐水ペーパーで磨いたり・周りを綺麗に平らにして磨いたり

こちらは、いくつもあるパーツを加工しながらくっつけ、一つの固まりに。

ひたすらガラスを磨いていきます。

みんな最後の仕上げまで、毎日遅くまで残って加工を続けていました。

 

そして完成した作品がこちら。

課題が「5個1組」だったので、それぞれ5つパーツがあります。

様々な表情を見せています。

各自がそれぞれガラスの新たな魅力を発見をした作品となりました。

さて、次はいよいよ講評会に続きます・・・

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