【美術教育コース】谷口先生のメキシコ報告(その4)

メキシコに滞在していた谷口先生からのお便りです!

今回は、滞在の集大成として行われた研究発表についてです。
 

発表会の案内状。

10月1日、ベラクルス州立大学の造形美術研究所ギャラリーにおいて、研究発表会を開催しました。
8月から展開してきた「コラボ・ショール」プロジェクトについて、その目的やプロセスを説明しました。

研究所のギャラリーで発表しました。

研究所のギャラリーで発表しました。

 

天候にも恵まれ、プロジェクト参加者や地域の方々約60名にお集まりいただき、充実した発表会となりました。会場を見渡しながら、本当に多くの方々にお世話になったと実感しました。たくさんの来場者であふれる発表会場。

たくさんの来場者であふれる発表会場。


開会は、同研究所のハビエル・コサル・アングロ所長と矢作隆一先生の挨拶から始まりました。そして私がスペイン語で挨拶スピーチを行いました。何度も練習して臨んだスピーチでしたが、緊張しました。

挨拶スピーチは、スペイン語で行いました。緊張しています。

挨拶スピーチは、スペイン語で行いました。


研究発表は、日本語で行いました。日本語を勉強しているベラクルス州立大学の卒業生が上手に通訳してくれました。

発表は日本語で行いました。発表は日本語で行いました。

「コラボ・ショール」プロジェクトは、最終的に参加者35名となり、19作品が完成しました。町中の風景や事物の写真を再構成して制作されたデザインは多様で、とても魅力的な表現となりました。キャプションには、コラボレーションした方々のお名前と、制作時のエピソードを表記しました。これらのショールは、日本に持ち帰り、兵庫県たつの市で日墨交流の展覧会を開催する予定です。

発表が終わった瞬間、大きな拍手をいただきました。Gracias! 皆さん、本当にありがとうございました!

皆さん、ありがとう!

皆さん、ありがとう!

 


谷口文保(美術教育コース担当)

 
 

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