学生作品の公募展入選

クラフト美術学科の学部生、大学院生、研究生および卒業生の作品が京都で行われる「次世代工芸展」に入選しました。

全国の芸術系の教育機関の在校生、卒業して5年以内の卒業生のみ参加できる公募展です。

本大学からは9名の作品が入選しました。

これからの工芸を担う若手のフレッシュな作品を是非ご高覧ください。

 

入選者

ガラスコース 4年  青松綺美 前田 直

メタル&ジュエリーコース 4年  小林航 大学院2年  岩本紀羽

陶芸コース 4年 安川康人 研究生  井掛紗百合

木工コース 3年 小村優江 4年  村木寛人 卒業生  近藤洋子

 

「次世代工芸展」

会期 2013年10月22日(火)〜27日(日)

会場 京都市美術館 別館 2F 午前10時〜午後5時

入場無料

jisedai1 jisedai2

▲ Page Top

クラフト美術学科/村木寛人くん 展覧会のおしらせ

木工コースに在籍の3年生、村木くんがグループ展を開催します!

木のうつわを展示します。

ぜひご覧ください。

 

出張港南802展

会場:MU 東心斎橋画廊

大阪市中央区東心斎橋1-12-14 尾棟ビル2F

会期:2012.11.20(火)− 25(日)

12:00 − 19:00

(最終日は17:00まで)

 

 

 

▲ Page Top

玩具演習

木工コース3年生前期に開講している「玩具演習」について報告です。この実習では、木材を使った「からくり玩具」の制作をします。非常勤講師の橋爪先生(現代玩具博物館館長)にご指導いただいています。からくりの素となる「機素」の制作、綱渡り人形の制作などを通して基本を学び、最終的には各自のデザインを展開したオートマタを制作します。作品は、8/1(水)~9/3(月)の期間、有馬玩具博物館にて展示されました。



▲ Page Top

こうべ市民美術展 入賞、入選のお知らせ

クラフト美術学科の学生作品がこうべ市民美術展に入賞、入選しました。

神戸労働者福祉協議会賞(各部門1名) 木工コース3回生 呉浦法子

神戸芸術文化会議賞(各部門1名) 陶芸コース3回生 山中舜之

佳作 ガラスコース3回生 関里穂 芳田早織

入選 陶芸コース3回生 井掛沙百合 2回生 中川隼 研究生 井筒惇治           木工コース3回生 石橋英司

 

展覧会開催内容は以下の通りです

会期 3/11(日)〜17(土)10:00〜18:00 *17日は14:30まで

会場 原田の森ギャラリー・大展示室

▲ Page Top

作品展のお知らせ

木工コース研究生の近藤洋子さんと、木工コース卒業生の吉澤一生さんが二人展を行います。是非お立ち寄り下さい。

 

会期 2012年2月28日(火)〜3月4日(日)

12:00〜18:00 (最終日は18:00まで)

会場 DELLA-PACE  Gallery&Space

〒650-0012 神戸市中央区北長狭道4-9-10 黒澤ビル1F

tel/fax 078-392-9638 web http://della-pace.seesaa.net/

 

木のいろ

それぞれのいろ

木の家具や箱などを展示、販売します。

あなたのお気に入りを見つけにきて下さい。

▲ Page Top

クラフトコンペティションで入選

クラフト・美術学科 木工・家具・玩具コース研究生 近藤洋子さんの作品が工芸都市高岡2011クラフトコンペティションで入選しました。

近藤さんは、徹底して箱作品の制作を行っており、先日の日本クラフト展に引き続いての入選となりました。唐木(からき)を使って象嵌(ぞうがん)技法で制作した一連の作品です。伝統的な技法を用いて新たなパターンを生みだし、現代的な感覚を木箱に表現しています。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

▲ Page Top

「木工演習Ⅱ」で京都へ

11月17日に木工・家具・玩具コースの3年生が京都の砥石店、油店、ギャラリーの見学をしました。

良質な天然仕上げ砥石の産地としてまず一番に挙げられるのが、京都です。京都の中でも数少なくなった砥石専門店の木村砥石研磨工業にお邪魔しました。木工に使用するの手工具のなかで最も高価なのは仕上げ砥石です。店主の木村潔氏から刃物の切れ味を左右する天然砥石の魅力と選び方について伺いました。

山中油店

山中油店は、食用から工芸用までを扱っており、油の専門店として二百年近くの歴史があります。荏油、桐油、亜麻仁油、クルミ油などは、自然塗料として木工品の塗装に使います。興味深く見学し、今後の制作用に塗料を購入している学生もいました。

「6人の家具展」会場

京都見学の最後は、ギャラリー訪問です。銀閣寺参道、哲学の道を散策し、その近くのギャラリー「アートライフみつはし」で開催中の「6人の家具展」を見ました。

▲ Page Top

日本クラフト展で入選

クラフト・美術学科 木工・家具・玩具コース研究生 近藤洋子さんの「箱 はこ ハコ」が第51回日本クラフト展で入選しました。

「箱 はこ ハコ」は、唐木(からき)を使って象嵌(ぞうがん)技法で制作した一連の箱作品です。唐木は、ピンク、黄色、緑・・・といったカラフルな自然のままの木材であり、古くから象嵌に用いられています。伝統的な技法を用いて、現在の暮らしにあったキュートでポップな作品に仕上げています。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

展示会場:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階

会期:2011年12月26日(月)~2012年1月6日(金)(午前11時~午後8時最終日午後4時 12月30日~1月1日は休場)

URL:http://www.craft.or.jp/home/craft51.html

 

▲ Page Top

「6人の家具展」

京都で6人の家具作家による展示会が開催中です。今日の生活スタイルに即しながら個性的な造形を展開した家具がご覧いただけます。クラフト・美術学科木工・家具・玩具コースの安森弘昌准教授が出品しています。

ギャラリーの近くには銀閣寺があり、落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できます。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

 

会期:11月8日(火)~11月20日(日)

月曜日休廊 12:00~19:00(最終日は17:00まで)

会場:アートライフみつはし

〒606-8407 京都市左京区銀閣寺前町23

TEL/FAX 075-752-3814

URL:http://www18.ocn.ne.jp/~artlife/

 

▲ Page Top

木がフニャフニャ

木工コース2年後期の実習「木工技法」では、椅子の制作をします。実習の前半は、過去の名作椅子の精密模型作りです。例年、ジオ・ポンティのスーパーレジェーラ、ハンス・ウェグナーのYチェア、水之江忠臣のチェア、ジョージ・ナカシマのコノイドチェアの模型に取り組んでいます。

椅子の模型

(画像をクリックすると大きく表示されます。)

この課題では、模型と言えども本物とほぼ同じ技法、工程で作る設定になっています。たとえば、Yチェアの笠木(肘置き)のパーツは、「曲げ木」という技法を用いて、木材を曲線に成形します。先日、その様子を動画に撮ったのでご覧下さい。

曲げ木の動画 ←クリック

 

曲げ木の工程

① まっすぐな木材を一晩水に浸けておく。

② 木材を30分間スチームで熱する。

③ 熱した木材をジグに固定して、一気に曲げる。

④ クランプ(端金)にはめた状態で3日間乾かす。

曲げ木用のジグ

曲げ作業直後の状態

端金に固定して放置

Yチェアの模型のパーツ

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ Page Top